竹谷賢二さんのインスタグラム写真 - (竹谷賢二Instagram)「2019 IMコナ 【バイク編】 結果 5時間13秒 目標 4時間45分 バイクバートは一番安心していたのだが、思うようには乗り切れなかった。 シヴディスクの圧倒的なエアロ性能におんぶと抱っこで、自らに対して甘えてしまったところがあっただろう、過信は禁物。 上々なスイムアップに気を良くしてトランジットもスムーズに通過、ここまでは思い描くレースが出来た。 コース最初のクアキニハイウェイの上りはウォーミングアップな位置づけ、軽いケイデンスで上っていくも心拍数はみるみる上昇。 何か変だなと思いつつパワー抑え目にクイーンKを進むも普段より10拍は高い心拍数は落ち着かない。 とは言え十分なスピードは得ている、シヴディスクの助力が作用していることは間違いない。先ずはこのままアベレージスピードをキープしながら進んでいく。 日が昇り気温も上がり湿度も重いが、いつものコナとそう大差ないと思いつつも、往路のワイコロア、60km地点くらいからエイドで水を頭と体にかけ始めてしまう。 今から思えば、これがレース後半の下痢に対する伏線だったかもしれない。通常は後半から掛水をするのだが、約1.5〜2時間も早く体を冷やし始めたことは、同時にお腹を1.5〜2時間早く冷やしてしまったことになる。 下痢はレース後にもよおすことは多々あるので、それが1.5〜2時間早くもよおすことになり、時間差によりラン折返しから始まってしまった可能性はある。 風邪は例年通り時間と共に強くなり、速い時間帯に向い風区間のハヴィ折返しの上りを越えたいところ。 今回はウェーブスタートということもあり、5分前、10分前の車列を追い越し続けていくことになるが、一斉スタートよりもはるかに密度が低くスムーズに走りやすかった。 だかしかし、折返し手前でマーシャルが近づいて気配があり、ドラフティングにならぬよう位置どりは気をつけていたので、安心していたがブルーカードを差し出され、なんとブロッキングの宣告を受ける。 この瞬間、食ってかかろうかという気は起きず、ああこれで5分休めて良かったと安堵が先立ったことに、どうやら不調であることは間違いないと自覚した。 ブロッキングに関して、確かに追い越し続けていたのだが、やはりパワー抑えていたことで時間がかかりすぎていただろうは反省。25秒厳守、これは今後の経験に活かす。 折返し約100kmのペナルティボックスでの五分間では落ち着いて、手持ちの水分とエネルギーを摂る。この後の展開も考えつつカウントダウンを迎え再スタート。 追い風と左横風を受けつつシヴディスクのメリットを最大限に享受、アウタートップがグルグル回り、ペナルティ中に抜かされたアスリートを次次とパス、50〜60km/h巡航区間が10分、最高速は70km/h、これぞコナの醍醐味の一つだ。 下り基調のアップダウンは楽ではないが楽しく感じて、まだまだやれることを確信。カワイハエではサポートクルーからエイジトップ13分と5位8分との差を聞き、スイムの出遅れ、ペナルティ5分あれど残り40〜50kmで必ず背中が見えてこよう。 ここからは向い風、時折吹き抜ける強い横風に煽られ、アベレージは下がり時計は刻一刻と過ぎていく。辛くなくはない、だがしかし全員等しく辛いことは知っている。 通常であれば残り30kmはパワーを落としてランに備えるが、今はもうこれ以上落とせないパワーで走っているゆえキープゴーイング。アップダウンに合わせメーターは25〜60km/hを乱高下しつつも、1時間平均36〜38kmを久しく保てたのは良かった。 ここでのケイデンスは75〜85rpmと少し遅いリズム感、これが僅かにランの歩調に影響したことは今後の注意点。 レース平均はパワー184wで36.7km/hを得た、1,200mの獲得標高と体感レベル4のコナウインドでもこのスピードは、わかる人にとっては喉から手が出れほど熱望するエアロ効果なはず。 通常レースでは230〜240wでいけるので、自らの本領発揮できた時、真のシヴディスクのパフォーマンスが楽しみでならない。 ただしトレーニングにおいては、このエアロ効果が仇となっている感は否めない。贅沢な話ではあるが、スピード/パワー比という効率を高めることが注力しすぎたり、本来やるべき250w〜300wでのトレーニングがスピード出過ぎにより、安全注意でフォーカス出来なかったりした。 今後は強烈なエアロ効果を生み出しているリアスポイラーを外してトレーニングをする、重たいホイールを使用する、あるいはやりたくはないインドアトレーナーもやらねばなるまい。 ともあれ今回は、完全にシヴディスクに助けられたバイクパートだったので、感謝しかない。  #コナチャレ #kona2020 #jadgementday #360daystogo #正念場 #specialized #garmin #hokaoneone  #huub #powerbreath #スポーツepa #アバンド #triathlon川崎 #エンデュアライフ」10月15日 17時53分 - tktakeyakenji

竹谷賢二のインスタグラム(tktakeyakenji) - 10月15日 17時53分


2019 IMコナ 【バイク編】
結果 5時間13秒
目標 4時間45分
バイクバートは一番安心していたのだが、思うようには乗り切れなかった。
シヴディスクの圧倒的なエアロ性能におんぶと抱っこで、自らに対して甘えてしまったところがあっただろう、過信は禁物。
上々なスイムアップに気を良くしてトランジットもスムーズに通過、ここまでは思い描くレースが出来た。
コース最初のクアキニハイウェイの上りはウォーミングアップな位置づけ、軽いケイデンスで上っていくも心拍数はみるみる上昇。
何か変だなと思いつつパワー抑え目にクイーンKを進むも普段より10拍は高い心拍数は落ち着かない。
とは言え十分なスピードは得ている、シヴディスクの助力が作用していることは間違いない。先ずはこのままアベレージスピードをキープしながら進んでいく。
日が昇り気温も上がり湿度も重いが、いつものコナとそう大差ないと思いつつも、往路のワイコロア、60km地点くらいからエイドで水を頭と体にかけ始めてしまう。
今から思えば、これがレース後半の下痢に対する伏線だったかもしれない。通常は後半から掛水をするのだが、約1.5〜2時間も早く体を冷やし始めたことは、同時にお腹を1.5〜2時間早く冷やしてしまったことになる。
下痢はレース後にもよおすことは多々あるので、それが1.5〜2時間早くもよおすことになり、時間差によりラン折返しから始まってしまった可能性はある。
風邪は例年通り時間と共に強くなり、速い時間帯に向い風区間のハヴィ折返しの上りを越えたいところ。
今回はウェーブスタートということもあり、5分前、10分前の車列を追い越し続けていくことになるが、一斉スタートよりもはるかに密度が低くスムーズに走りやすかった。
だかしかし、折返し手前でマーシャルが近づいて気配があり、ドラフティングにならぬよう位置どりは気をつけていたので、安心していたがブルーカードを差し出され、なんとブロッキングの宣告を受ける。
この瞬間、食ってかかろうかという気は起きず、ああこれで5分休めて良かったと安堵が先立ったことに、どうやら不調であることは間違いないと自覚した。
ブロッキングに関して、確かに追い越し続けていたのだが、やはりパワー抑えていたことで時間がかかりすぎていただろうは反省。25秒厳守、これは今後の経験に活かす。
折返し約100kmのペナルティボックスでの五分間では落ち着いて、手持ちの水分とエネルギーを摂る。この後の展開も考えつつカウントダウンを迎え再スタート。
追い風と左横風を受けつつシヴディスクのメリットを最大限に享受、アウタートップがグルグル回り、ペナルティ中に抜かされたアスリートを次次とパス、50〜60km/h巡航区間が10分、最高速は70km/h、これぞコナの醍醐味の一つだ。
下り基調のアップダウンは楽ではないが楽しく感じて、まだまだやれることを確信。カワイハエではサポートクルーからエイジトップ13分と5位8分との差を聞き、スイムの出遅れ、ペナルティ5分あれど残り40〜50kmで必ず背中が見えてこよう。
ここからは向い風、時折吹き抜ける強い横風に煽られ、アベレージは下がり時計は刻一刻と過ぎていく。辛くなくはない、だがしかし全員等しく辛いことは知っている。
通常であれば残り30kmはパワーを落としてランに備えるが、今はもうこれ以上落とせないパワーで走っているゆえキープゴーイング。アップダウンに合わせメーターは25〜60km/hを乱高下しつつも、1時間平均36〜38kmを久しく保てたのは良かった。
ここでのケイデンスは75〜85rpmと少し遅いリズム感、これが僅かにランの歩調に影響したことは今後の注意点。
レース平均はパワー184wで36.7km/hを得た、1,200mの獲得標高と体感レベル4のコナウインドでもこのスピードは、わかる人にとっては喉から手が出れほど熱望するエアロ効果なはず。
通常レースでは230〜240wでいけるので、自らの本領発揮できた時、真のシヴディスクのパフォーマンスが楽しみでならない。
ただしトレーニングにおいては、このエアロ効果が仇となっている感は否めない。贅沢な話ではあるが、スピード/パワー比という効率を高めることが注力しすぎたり、本来やるべき250w〜300wでのトレーニングがスピード出過ぎにより、安全注意でフォーカス出来なかったりした。
今後は強烈なエアロ効果を生み出しているリアスポイラーを外してトレーニングをする、重たいホイールを使用する、あるいはやりたくはないインドアトレーナーもやらねばなるまい。
ともあれ今回は、完全にシヴディスクに助けられたバイクパートだったので、感謝しかない。

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2019/10/15

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