HIMAWARIのインスタグラム(himawari_miyazaki) - 7月7日 18時22分

【高タンパクの闇】

高タンパク食品を好んでかっているそこのあなた‼️
そもそもタンパク質の過度な摂取はあきまへんで‼️っていうリールは以前upしたのですが
今日は高タンパク食品に隠れた表示法の罠についてお話します。
まず大前提として
タンパク質量を正確に測るのは不可能です。
では食品中のタンパク質をどう測っているかというと現在は
【窒素定量換算法】という方法が用いられています。
これは食品に含まれる窒素を測定しその中からタンパク質量を計算するものです。　

計算式は

タンパク質含有量(g/100g) = 試料中の窒素含有量(g/100g)　×　窒素・タンパク質換算係数

窒素・たんぱく質換算係数は下記のような感じです

アーモンド →5.18
アマランサス、ナッツ類（アーモンド、ブラジルナッツ、らっかせいを除く。）、
種実類（あさ、えごま、かぼちゃ、けし、ごま、すいか、はす、ひし、ひまわり）→5.30

ブラジルナッツ、らっかせい 5.46
ふかひれ、ゼラチン、腱（うし）、豚足、軟骨（ぶた、にわとり）→5.55

小麦粉、フランスパン、うどん・そうめん類、中華めん類、
マカロニ・スパゲティ類、ふ類、小麦たんぱく、ぎょうざの皮、しゅうまいの皮→5.70

だいず、だいず製品（豆腐竹輪を除く。）、えだまめ、だいずもやし、しょうゆ類、みそ類 →5.71

小麦（はいが)→5.80

オートミール、おおむぎ、小麦（玄殻、全粒粉）、ライ麦→5.83

こめ、こめ製品（赤飯を除く。)→5.95

乳、乳製品、バター類、マーガリン →6.38

上記以外の食品は、通常6.25を使用します。

この方法ではタンパク質だけでなく
アミノ酸類、
アミド類、
プリン塩基類、およびクレアチン類を多く含有する事があります。

つまりどういうことかというと
食品に含まれる様々な添加物もタンパク質として計測されてしまうということです。

そのため実際に身体に取り込んで有用活用できるタンパク質量よりもはるかに多い量のタンパク質量が表示されているということになります。

コレを知ると
高タンパクなコンビニ弁当やコンビニに売られる惣菜パン、プロテインバーやお菓子などが多数存在するのも納得ですよね。

とにかく数字をみて
高タンパク＝最高‼️
とするのではなく
やはり原材料に目を向けていきましょう。

どうしてもタンパク質がたくさん摂りたければ

①加工度が少なく
②添加物がない
③食材本来のもつたんぱく質

を摂取するようにしましょう👍👍

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