大久保愛のインスタグラム(aivonne85) - 4月9日 14時42分
おりものが気になるときの『食薬』 毎日の食薬レシピは→ @medifoods_kampo でチェック!
漢方医学では、体調のチェックをするために、おりものの状態をチェックすることがあります。ちょっとおかしいなと思ったら体からのSOSの合図と考えて、生活の見直しと対策を立てていきましょう!
基本的に半透明から白っぽい色で、少し粘り気がある状態は正常です。また、月経周期によってある程度質的な変化が生じるものでもあり、膣内でデーテルライン桿菌という善玉菌がカンジダや大腸菌などの雑菌が繁殖しないように働いてくれています。
ただ、抗生剤をよく飲んだり、膣内を過度に洗いすぎることも膣内環境を乱し、バリア機能を低下させてしまうことがありますが、小麦製品や精製糖などが多いとき、疲れていたり、寝不足のとき、免疫が低下しているときにもおりもののニオイや色、質に違和感を感じることが増えます。
食事がダイレクトに影響する腸内細菌と膣内環境はお互いに関連していることもあり、おりものシートやデリケートゾーン用のソープなど外側からの対策にたよってばかりいても根本的な原因を絶つことにはなかなかつながりません。
漢方では、黄色みが強く、ニオイがきついおりものがでるとき慢性炎症の原因になる『湿熱』がたまっていると考えます。
そして、『湿熱』を放置しているとアレルギー症状や肌トラブル、口臭や体臭などさまざまな迷惑な症状へと進展していくと考えるため、おりものの指標を確認したときには生活の見直しが必要と考えます。
そんなときのおすすめ食薬は、キャベツ、玉ねぎ、切り干し大根。
胃腸の働きを整える食物繊維、炎症を抑えるスルフォラファン、ケルセチンが特徴的で、痰湿、湿熱の除去に役立ちます。
今回は3つの簡単食薬レシピをご紹介しました。気になる方、お試しください。
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2023/4/9