大久保愛さんのインスタグラム写真 - (大久保愛Instagram)「漢方医学では、はるか昔から統計的に秋になると切なさ、悲しさ、生きづらさを感じることがあると伝えられていました。とくに『肺』が弱いタイプの人にこういった感情が強く表れやすい考えています。どんなタイプかというと、お腹が張りやすかったり、便通に問題があったり、季節の変わり目に喉がやられたり、感染症にかかってしまうことがあるタイプの人です。ということで、今回は気候的に過ごしやすい今の時期を楽しむために腸を整え、栄養を補給する食薬レシピを紹介します。メインの食材は、この時期食べたくなる『サツマイモ』サツマイモには、腸内環境を整えるヤラピンや食物繊維が豊富。抗酸化作用の高いポリフェノールやビタミンACEなども含みます。食べ過ぎは注意ですが、適度に取り入れたい食材です。また、冷凍保存するとデンプンがレジンスタントスターチに変わりダイエット中にも嬉しいおやつに変身。組み合わせ食薬①　ココナッツオイルココナッツオイルに含まれる油は中鎖脂肪酸であり、脂質の代謝が早く、だるい、疲れたというときには、エネルギーを作り出すための即戦力として役立ちます。また、腸内環境を整えるためにも役立つため、秋の便秘がちなとき、だるくてやる気が出ないときにぴったりです。冷蔵庫に入れると固形になるので、用途に応じで水道水のお湯で溶かしたり、冷蔵庫で固めたりしてアレンジして使ってみましょう。組み合わせ食薬②　ササミ「気血」を補う代表食材。ダイエット中の人、筋トレに夢中な人などが、好んで食べますが、やはり脂質の少ない優秀なたんぱく源。さらに、乾燥しがちな粘膜を強化するビタミンＡや脳の疲れを改善するイミダゾールジペプチドなどを含むことで免疫や自律神経を整えるためにも役立ちます。冷凍したり、鶏ハムにしたりすることで、長期保存もできるので、いざというときのためにストックしておくのも◎。食薬レシピ２選 ①サツマイモ×ココナッツオイル　【コーティング冷凍スイートポテト】＜材料＞サツマイモ　　好きな量（蒸かして、一口大に切る）ココナッツオイル　適量＜作り方＞１：サツマイモを冷凍する２：ココナッツオイルをサツマイモの周りにかけコーティングする ※ココナッツオイルはサツマイモの冷たさですぐに固まり、サツマイモがコーティングされます。 ②サツマイモ×ササミ【サツマイモとササミのマッシュポテト】＜材料＞サツマイモ150ｇササミ1本味噌　　　　　小さじ１すりゴマ　　　大さじ３オリーブオイル　大さじ１ブラックペッパー　たっぷり１：サツマイモをラップで包みレンジ（６００Ｗ）で2分半くらい柔らかくなるまで温める。２：ササミもレンジで1分半くらい火が通るまで温める。３：ポリ袋にすべての材料を入れ、よく手で混ぜたら完成。」10月11日 20時03分